日本国際工科専門学校

〒270-0034
千葉県松戸市新松戸4-2-1

カリキュラム紹介 Curriculum

カリキュラム紹介

資格試験日程を考慮した年間スケジュール

工業課程は情報処理技術者試験、文化教養課程は日本語教育能力認定試験の合格が大きな目標です。

年間の学習スケジュールを試験日にあわせて編成し、

直前に対策授業を実施することで効果を高めています。

年間の授業スケジュール

情報処理技術者試験は、4月と10月の年2回、それぞれ第3日曜日に実施されます。

前期と後期の通常授業は、情報処理技術者試験が終わってから開始となります。そのため、前期は4月の3週目から、後期は10月の3週目から授業開始となります。開始が遅いため、年度末の授業は2月末まで実施することで授業時間を確保しています。

試験直前に資格対策の特別授業を実施

資格試験の直前は特別授業期間となり、資格試験の直前対策を実施します。学生は受験する資格の対策を行います。

春は、3月最終週から4月の前半2週の計3週間、秋は10月の前半2週間を資格対策にあてます。

通常授業のほか、試験直前に行うこの対策授業により、資格合格率を高めています。

実習科目の特徴

Completely Learning

プログラミング教育

プログラミング能力を身につけるためには、

多くのプログラムを書くことが重要です。

本校のプログラミング教育は、

「作成するプログラムの本数」と

「習得するプログラミング言語の数」を重視し、

要点を繰り返しながらレベルを上げる

スパイラル的な学習を行うことで

深く理解するように構成しています。

コンピュータエキスパート科では、Python、Java、

C#、JavaScriptを中心に学びます。

 
プログラミング教育

スマートフォン時代に対応した科目を用意

スマートフォンが普及した現在は、キーボードによるコマンド操作を行う機会が無くなっています。

しかしそのスキルはサーバ管理で広く利用されているOS、UNIXを使いこなすためには必須の技能です。

本校の工業課程は全員がUNIXの利用を必修科目で学び、

コマンドラインによるコンピュータ操作スキルを身につけます。

RPAシステム開発の科目を開始

RPAは、ソフトウエアによるロボットです。本校はRPAシステムの世界的企業であるオートメーションエニウエア社と提携し、同社の教育プログラムを導入した科目を開始します。

授業紹介(工業課程)

Class Introduction

情報技術Ⅰ・Ⅱ

1年次前期の情報技術ⅠはITパスポート試験、

1年次後期の情報技術Ⅱは基本情報技術者試験に対応した科目です。

情報分野の基礎を学び、資格合格につなげることが目的です。

座学形式で実施し、本校独自の補助教材を活用します。

データベース、ネットワーク、セキュリティは専用科目でさらに

深く学びます。

基礎プログラミング

初歩のプログラミングを学ぶ科目です。

導入時はビジュアルにプログラムを作成できるScratchを使い、

アルゴリズムの基礎を体験的に学びます。

続けてPythonによる本格的なプログラミングを学びます。

初心者を対象としていますが、学期末にはプログラミング思考が

身に付いているように計画されています。

CASL

基本情報技術者試験のプログラミング問題で出題される

CASL言語を学びます。

CASLは「低水準言語」と呼ばれ、コンピュータが持つ機能をそのまま

使う仕組みです。そのためあまり複雑なことは出来ませんが、

コンピュータの仕組みがよく分かります。

また、基本情報技術者試験合格の近道となる選択肢です。

オブジェクト指向開発技術

大規模なソフトウエア開発で採用される考え方が

「オブジェクト指向」です。

JavaやC#といった、現在主流のプログラミング言語にも

その考え方が取り入れられていますが、実はそんなに簡単な

ものではありません。

この科目では、背景や歴史、理論、実際の例を学ぶことで、

オブジェクト指向の考え方を理解します。

授業紹介(工業課程)

サーバ構築演習

Linuxを使ったインターネットサービスのサーバ構築方法を学びます。

まずはLinuxの仕組みや使用方法、特にコマンドライン操作を

習得します。

次にホームページ、電子メールなどのインターネットサービスの仕組みと、

サーバ機能の設定方法を習得します。

セキュリティについて学ぶことも大きな目標です。